福井村田製作所労働組合

福井村田製作所労働組合とは

労働組合とは?

労働者が主体となって自主的に労働条件の維持改善、その他経済的地位の向上を図ることを
主たる目的として組織する団体またはその連合団体です。

(労働組合法第1条、第2条)

福井村田製作所労働組合の2022・2023年度スローガン

つながりの再構築

新型コロナウイルスの感染拡大により、社会は対人接触を避け、ニューノーマルなコミュニケーション方法を模索しました。結果、インターネットを利用したコミュニケーション環境が発展・充実しましたが、一方で、これまで接触型の活動によって構築してきた“つながり”が分断されたのも事実です。労働組合では、コロナ禍で希薄となった「人と人との接点」や「助け合い・支え合い」の精神に繋がる活動を展開していきます。
 なお、新型コロナウイルス感染拡大の影響は、今後も十分に注意すべき問題です。感染状況を注視しつつ、組合活動の内容や実施可否については随時検討していきます。

3つのスタンス

「会社」「家庭」「社会」という3つのスタンスで、組合員の生活を支援します。

01

会社

  • 経営のチェック
  • 職場環境の整備
  • 賃金・労働条件の改善
  • 働きがいの向上
02

家庭

  • ライフプラン設計のサポート
  • 組合共済の提供
  • 余暇開発
03

会社

  • ボランティア活動の支援
  • 地域社会への貢献
  • 政策制度活動
  • 上部団体を通じた活動

5つの取り組みの柱

01

労働政策

  • 賃金
  • ワークライフバランスの実現
  • 多様な人材の活躍
私たちの上部団体である電機連合は、賃金・一時金・退職金などに加え、雇用・ワークライフバランスを柱とした労働協約関連、政策・制度課題などを含む総合労働条件の改善に取り組んでいます。電機連合の方針に基づき、一人ひとりの成長を軸とした職場環境づくりを進めていきます。
02

社会政策

  • 政治
  • 環境保護活動・社会貢献活動
  • 地域貢献活動
安心・安全・安定した社会を実現するには、私たち労働者の声を政治に反映させていかなければなりません。社会の課題を身近に捉え、個々人で考えられるよう、思想、信条の自由を尊重しつつ、社会政策活動の基盤づくりを進めていきます。
また、人・地域・社会とのつながりを通して多様な価値観にふれ、互いに認め合う意識の醸成と、交流を通じて視野を広げ、個々人の成長へのきっかけとなる活動を提案していきます。
03

生活政策

  • 共済
  • ライフサポート
  • 余暇開発(青年女性委員)
組合員とその家族が将来にわたって安定した生活を送れるように、労働組合は生活面におけるサポートにも取り組みます。人生100年時代を迎え、一人ひとりのライフプランにあった共済・金融商品の提案をしていくとともに、組合員の負担を少しでも軽減できるよう、手頃な掛金で魅力ある保障の商品提供を目指し、将来設計のサポートを行います。
余暇開発活動では、青年女性委員と一緒に、多くの組合員とその家族に楽しんでいただけるイベントを企画し、心身のリフレッシュと組合員同士の繋がりのきっかけ作りに取り組みます。
04

経営政策

  • 安全衛生
  • 労使協議
  • 外部組織との横連携
会社はCSR(企業の社会的責任)の観点で、コンプライアンスを遵守しつつ、より良い労働条件や職場環境の実現に向けて努力しなければなりません。会社の成長とともに、社会的責任が求められる現状を認識し、上部団体や社外の組織とも連携して、広く情報をキャッチし、会社が抱える課題や各職場で抱える課題について、労使で解決に向けて協議していきます。
05

組織政策

  • 執行委員のスキルアップ
  • 組合員とのコミュニケーション
  • ITツールの活用
対面型・集合形式の活動に制限があるなか、組合員と職場代議員および執行委員が、柔軟に意見交換できる組織を目指して環境構築に取り組みます。また、ITツールを活用し、組合活動における情報伝達や意見収集の強化に取り組みます。